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オールオン4とは?
受けられる方・受けられない方を解説

「総入れ歯が合わなくて食事が楽しめない」
「多くの歯を失ってしまい、インプラントにしたいが高額すぎて諦めている」

そんなお悩みを抱える方にとって、画期的な解決策となり得るのが『オールオン4(All-on-4)』です。

オールオン4は、わずか4本のインプラントで全ての歯を支える治療法であり、従来のインプラント治療に比べて「身体的負担」や「費用」を大幅に抑えられるのが特徴です。
しかし、外科手術を伴うため、「自分は治療を受けられるのか?」「骨が薄いと言われたけれど大丈夫か?」といった不安も尽きないでしょう。

本記事では、オールオン4を検討中の方が知っておくべき以下のポイントを分かりやすく解説します。

この記事でわかること

  • オールオン4と従来のインプラント治療の具体的な違い
    (費用・期間・手術回数)
  • 「骨が薄い」と言われた方でもオールオン4が可能と言われる理由
  • オールオン4を受けられる人・受けられない人の具体的な条件

ご自身の状況と照らし合わせながら、最適な治療法選びの参考にしてください。
オールオン4治療でアイデンタルクリニックが選ばれる理由 >
オールオン4の費用|料金相場から費用を抑える方法・注意点を解説 >

オールオン4とは? 従来の単体インプラントとの違い

オールオン4とは

オールオン4(All-on-4)は、4本のインプラント体(人工歯根)で連結した人工歯を支える治療法です。たとえば、下顎の歯10本を従来の単体インプラントで治療する場合、歯肉に埋めるインプラント体は10本ですが、オールオン4は4本ですむため、身体的負担が軽く、治療費用も抑えられます。なお、患者様のお口の状態により、4〜6本のインプラント体を使用することもあります。

4〜6本のインプラント体で全ての歯を支えることに不安を覚える方がいるかもしれませんが、力学的に計算された配置に埋入することで、全ての歯をしっかり支えることが可能です。ただし、オールオン4は医師の技量に大きく左右されるため、豊富な経験と確かな技術力のある医院を選ぶことが大切です。

従来のインプラント治療との違い

項目 オールオン4 従来のインプラント治療
インプラント本数 4本 6-10本程度
費用目安 250〜400万円 400〜800万円
治療期間 約6〜8ヶ月 約6〜12ヶ月
手術回数 通常1回 複数回の場合もある
骨造成の必要性 不要なケースが多い(必要な場合もある) しばしば必要

オールオン4(All-on-4)の最大の特徴は、即日歯が入ることです。従来のインプラントは、治癒期間が必要なため一定期間歯がない期間がありますが(前歯は即日仮歯を入れることもある)、オールオン4は手術当日に仮歯が入ります。

オールオン4について詳しくみる

「骨が薄い」と言われたけれど、オールオン4はできる?

従来のインプラントでは、骨の量や厚みが足りない場合、骨造成(骨を増やす手術)が必要になるケースがありますが、オールオン4は下記の理由から、骨造成をせずにインプラント体を埋入できることが多いです。

  • 傾斜をつけて埋入する:骨が十分にある部分に向かって斜めに埋入することで固定力を高め、かつ神経が通っている下顎管や上顎洞を回避できる
  • 骨量のある部位を選択できる:4本のみなので、骨量のある部分を狙って埋めることが可能

単体よりインプラント体の数が少なく、骨造成もせずにすむことから、治療期間の短縮と費用の抑制が可能になります。 ただし、骨造成の有無やオールオン4が可能かどうかは人によって異なります。当院では、お口の状態を詳しく知るためのCT検査を無料でお受けいただけます。どうぞご利用ください。

アイデンタルクリニックのオールオン4症例集

オールオン4を受けられる方・受けられない方

オールオン4(All-on-4)は、「入れ歯が合わなくて困っている」「歯周病で多くの歯を失った」という方に適した治療法です。下記の方は、オールオン4を検討してみてはいかがでしょう。

<オールオン4を検討してほしい方>

  • 失った歯の数が多い方
  • 歯周病や虫歯により多くの歯の抜歯が必要な方
  • 現在総入れ歯を使用している方
  • 歯並びなど審美性を重視している方

一方で、オールオン4を受けるのが難しい場合もあります。

<オールオン4を受けるのが難しい方>

  • 重篤な全身疾患がある方
  • 骨量が著しく不足している方
  • 歯周病が重度で感染コントロールが難しい方
  • 妊娠中の方
  • 骨粗しょう症治療薬(ビスフォスフォネート系)を服用中の方
  • ヘビースモーカーの方

※最終的な適応判断は、歯科医師による詳細な検査結果・診断に基づいて行われます

喫煙は、インプラント再手術の主因となるインプラント周囲炎のリスクを高めるため、禁煙が原則です。「タバコを吸っているけれど、どうしても治療を受けたい」という方は、禁煙期間を設けることで治療可能になる場合もあります。まずは無料カウンセリングでご相談ください。

インプラント周囲炎とは?

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