インプラントとは？ ブリッジや入れ歯との違い、治療の流れやおすすめの医院の選び方までわかりやすく解説

インプラントは、歯を失ったときに行う治療のひとつです。近年、ブリッジや入れ歯に次ぐ治療法として知られるようになりました。今回は、インプラント治療とブリッジ、入れ歯との違いやメリット・デメリット、治療の流れや費用など、インプラントの基本についてわかりやすく解説します。

インプラントとはどんな人が受けられる治療？

◇歯科インプラントとは

歯科領域におけるインプラントは、歯を失ったときに行う治療のひとつです。インプラントとは本来「体内に埋め込む医療器具・材料」を指します。たとえば、心臓に埋め込むペースメーカーや美容整形のシリコンもインプラントです。

歯科領域では、あごの骨に埋め込む人工歯根を「歯科インプラント」と呼びます。この歯科で行われるインプラントが広く知られていることから、一般的に「インプラント＝歯科インプラント」と認識されています。この記事でも、以下「インプラント」は「歯科インプラント」を指します。

◇インプラント治療を受けられる方

インプラントは、下記のような方が受けることができます。

• 事故や歯槽膿漏、虫歯などで歯を失った方
• 先天的に歯がない方

など

ただし、インプラントは外科手術による治療のため、下記に当てはまる方は受けることができない場合があります。

• 全身の状態が悪い方
• あごの骨の強度がじゅうぶんではない方
• 高血圧症、心臓疾患などの循環器系疾患、喘息などの呼吸器系疾患、糖尿病や骨粗しょう症などの既往歴がある方

その他、歯周病など歯の疾患がある方は、事前に担当医師に相談しましょう。

インプラントと、入れ歯、ブリッジの治療の違い

失った歯をおぎなう治療の主流は「インプラント」「入れ歯（義歯）」「ブリッジ」の3つです。それぞれの違いと特徴を解説します。

◇インプラント治療

インプラント治療は、あごの骨に金属で人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を取り付ける治療方法です。

インプラントは、あごの骨に埋める「インプラント体（人工歯根）」、「人工歯」、人工歯根と人工歯の連結部分にあたる「アバットメント」の3つのパーツで構成されています。歯の土台となるインプラント体の素材には、骨と結合しやすいチタンやチタン合金を使用します。

また、インプラント体には「ワンピースタイプ」「ツーピースタイプ」があります。

＜ワンピース＞
インプラント体とアバットメントが一体化したタイプです。外科手術が1回（1回法）ですむため、患者さんの負担は軽くすみます。ただし、骨の厚みが十分ある方のみに限られる、アバットメントにトラブルが起きた場合はインプラント体ごと取り除かなければならないなどのデメリットがあります。

＜ツーピース＞
インプラント体とアバットメントが独立しているタイプです。外科手術は1回ですむ場合もあれば、2回（2回法）になることもあります。治療経過等に応じて人工歯を変更できるなど応用がききやすい一方で、治療時間や費用がワンピースよりかかるなどのデメリットがあります。

インプラントの治療期間は4～6ヶ月程度です。入れ歯やブリッジに比べて治療期間が長く、また手術後も定期的なメンテナンスが必要となりますが、適切なメンテナンスを行うことで10年以上長持ちさせることも可能です。費用は保険適用外です。取り付けるインプラントの種類や口腔内の状態によって異なりますが、30～60万円が目安です。

インプラントのメリット・デメリットをもっと詳しく知りたい方はこちら

◇入れ歯

入れ歯は失った歯の代わりに使用する取り外し可能な装置（義歯）のことで、最も一般的に行なわれている治療法です。

入れ歯には「バネのある入れ歯」「バネの見えない入れ歯」「総入れ歯」「金属でできた入れ歯」などの種類がありますが、大きく分けると「部分入れ歯」と「総入れ歯」になります。

＜部分入れ歯＞
バネのある入れ歯とバネの見えない入れ歯があります。

バネのある入れ歯は、周囲の歯に金属でできたバネをひっかけて入れ歯を固定する仕組みで、保険適用です。バネの見えない入れ歯は見た目のきれいさが人気ですが、こちらは保険適用外のため自費診療となります。

＜総入れ歯＞
人工歯の部分と人工歯を支える「床（しょう）」と呼ばれる歯ぐきにあたる部分の2つで構成されています。

床（しょう）の素材にアタッチメント（付属装置）を埋め込み、人工歯を取り付けます。プラスチックでできた床は保険適用、金属でできたものは保険適用外です。

入れ歯の治療期間はアタッチメントなどを取り付ける治療から、入れ歯になじむまで約2ヶ月程度で、平均的な寿命は1～2年です。費用は保険適用の場合、1～2万円が目安です。なお、バネの見えないタイプ、金属の床などを使用する場合は保険適用外となり、20～100万円程度（1床につき）です。

入れ歯のメリットは、他の治療法よりも手軽に行える点です。

一方で、入れ歯のデメリットとしてよく聞かれるのが、食事の際に歯と入れ歯の間に食べものがはさまったり入れ歯が外れたりしやすい、異物感が強いため会話がしづらい、毎日の入れ歯の洗浄が負担になりやすいなどがあります。また、寿命が比較的短いため、定期的に作り直す必要もあります。

◇ブリッジ

ブリッジとは文字どおり「橋」という意味です。ブリッジ治療では、欠損した歯の両隣の健康な歯を削って土台にし、橋（ブリッジ）をかけるように歯をつなぎ合わせた歯冠を取り付けます。ただし、土台になる歯の歯根がしっかりしていなければ、歯冠を取り付けることはできません。

ブリッジの治療期間は1週間〜1ヶ月程度です。強度は入れ歯より長く、平均的な寿命は約5年です。費用は保険適用で2～4万円、保険適用外の場合は30～60万円（欠損1歯の場合）程度です。

ブリッジのメリットは、インプラントや入れ歯より治療期間が短い点、また入れ歯より噛みやすく寿命が長い点です。

しかし、かぶせた歯と歯肉の間に隙間ができやすくなることから、磨き残しがあると歯周病の原因になりやすいこと、周囲の健康な歯を削る必要があることなどのデメリットがあります。

◇インプラント、入れ歯、ブリッジの比較早わかり表

インプラントと、入れ歯、ブリッジの違いを表にまとめました。それぞれの特徴やメリット・デメリットを踏まえ、ご自身のお口の状態やご希望に合わせた治療を選べるとよいでしょう。

ご自身に合う治療がわからない方や、インプラント治療が受けられるかどうか知りたい方は、事前にカウンセリングを受けると安心です。アイデンタルクリニックでは、カウンセリングはもちろん、お口の状態を調べるCT検査、治療計画作成まで無料で行っています。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

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インプラントのメリット・デメリット

◇インプラントのメリット

インプラントの最大のメリットは、本来ある自分の歯のような感覚で噛めるようになることです。違和感なく食事や会話を楽しめることは、QOL（人生の質）を高めることにもつながります。

・自分の歯のように噛める
歯を失う前のように、違和感なく噛むことができます。しっかり噛むことは、脳の活性化にもつながるとされています。

・自然な口元に
自分の本来の歯と同じような見た目に整えられます。バネや器具などが見えたり、外れたりする心配もありません。家族や友人との会話や食事がもっと楽しくなります。

・お手入れが簡単
日頃のケアは通常の歯磨きなどのケアで問題ありません。入れ歯のように、毎日取り外して洗浄する必要がないから、旅行も身軽になります。
※歯科医院での定期的なメンテナンスは必要です。

・健康な歯への負担がない
入れ歯やブリッジのように、歯茎に負担をかけたり、健康な歯を削ったりすることがありません。

・丈夫で長持ち
定期的にメンテナンスをすれば、半永久的に使い続けることができます。入れ歯やブリッジのように短期間での交換がないため、長期的にみるとコストパフォーマンスは良好とも考えることができます。

・あごの骨も健やかに
歯の根っこがなくなった部分のあごの骨は次第にやせていきます。インプラントでおぎなうことで、あごの骨の健康にも役立ちます。

◇インプラントのデメリット

インプラントには多くのメリットがある一方で、デメリットもあります。メリットとデメリットどちらも理解したうえで、ご自身が納得できる治療法を選べることが理想です。

・費用が高額
インプラントは原則的に保険適用外のため、全額自己負担です。費用は埋め込むインプラントの本数や器具の種類、治療方法などによって異なりますが、目安として30〜45万円程度です。ただし、生まれつき歯やあごの骨がないなど、一定の条件下で保険適用となることがあります。詳しくは歯科医院・クリニックに相談してみましょう。また、インプラントは医療費控除の対象です。

医療費控除について詳しくみる

・治療期間が長い
インプラントの治療期間の目安は4〜6ヶ月です。これは、口腔内やあごの骨の状態を把握し、インプラントの埋込位置などを綿密にプランニングする必要があること、そして外科手術を行うことから丁寧な治療・経過観察が必要なためです。なお、インプラントを長く保つには、手術後の定期的なメンテナンスも大切です。

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・外科手術が必要
インプラントは麻酔をともなう外科手術が必要な治療です。そのため、麻酔を安全に使える健康状態であることが前提となります。循環器系や呼吸器系の持病がある方は、インプラントが受けられない場合があります。歯科医院・クリニックの歯科医やカウンセラーに相談してみましょう。

なお、麻酔について不安な方は、麻酔科医がいるかどうかを歯科医院・クリニック選びのチェックポイントにするとよいでしょう。

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インプラント治療の流れ

一般的なインプラント治療の流れをご紹介します。
※下記は一例です。実際の流れは歯科医院やクリニックによって異なります。

◇治療前

・カウンセリング
歯科医師またはカウンセラーと、歯や口腔内、全身状態の確認などを行います。持病や過去に経験のある病気（既往歴）があれば、カウンセリング時に伝えましょう。

・術前検査
歯周病など口腔内の検査のほか、CT、血液検査、心電図などで身体の状態を検査します。歯を支えるあごの骨には、神経や血管が数多く通っているため、歯科専用のCTスキャンを用います。

・治療計画説明
術前検査の結果をもとに、治療期間や手術の方法、費用などについての説明を受けます。手術方法には「1回法」「2回法」があり、埋め込むインプラントの種類（ワンピース・ツーピース）や患者さんのあごの骨のコンディションや口腔状態によって、より適切な方法が提案されます。不安や不明点があれば、納得できるまで聞いておきましょう。

◇手術〜手術後（メンテナンス）

・麻酔
手術前に局所麻酔をします。希望によって、不安や緊張をやわらげるセデーション（鎮静法）を行うこともあります。

セデーションとは？ 麻酔とはどう違う？

・手術
インプラントを埋め込む手術をします。手術は「1回法」「2回法」によって異なります。

アイデンタルクリニックの治療の流れをみる

・手術後（メンテナンス）
手術後は経過観察のため、定期メンテナンスを行います。一般的には、手術後1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後にインプラントや口腔内の状態をチェックし、その後は問題がなければ1年に1回などの頻度で定期メンテナンスを実施していることが多いです。歯科医院・クリニックによっては歯周病予防プログラムを用意しているところもあります。

インプラント手術後のメンテナンスについて詳しく知る

インプラントの費用は？

◇インプラントの費用相場

インプラントの費用相場は、1本あたり30〜45万円程度です。費用はインプラントを埋め込む部分の骨の量や全身状態、使用する麻酔の種類、インプラントの素材、保証期間などによっても変わります。インプラントは公的保険を利用することができませんが、医療費控除を使うことで治療費を抑えることが可能です。

アイデンタルクリニックでは14〜42万円（税抜）程度まで、患者様のお口の状態やご希望に合わせたさまざまなプランをご用意しています。インプラント専門医院として38,000件以上の実績があり、大量の製品を仕入れているため他院より安価に納入しています。また、当院ではカウンセリングからCT検査・治療計画作成まで無料でご提供しています。

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◇インプラントメーカーは30種以上。メーカーによって価格が異なる

日本で使われているインプラントのメーカーは30以上です。例えば、車が車種やメーカー、性能によって価格が異なるように、インプラントも種類やメーカーによって特徴が異なり、価格もさまざまです。

メーカーのほか、造骨（インプラントが埋め込めるように骨の状態をよくする治療）やセデーション（鎮静法）の有無、医療サービスの充実度などによっても費用は異なってきます。価格の安さだけではなく、満足度の高いインプラント治療を受けたい場合は、下記をチェックポイントに加えるとよいでしょう。

• 疑問点や不安など「わからない」をクリアする丁寧なカウンセリングが行われているかどうか
• ひとりひとりの希望やお口・体の状態に寄り添った治療計画が提案されるか
• 費用がわかりやすく提示されているか
• 経験豊富な歯科医、麻酔科医が在籍しているかどうか
• 手術後のメンテナンスなど、アフターフォロー体制が整っているか

後悔しないインプラント治療医院の選び方、専門医院がおすすめする7つのポイント

インプラント専門医院がおすすめする医院の選び方は以下の7点です。

治療実績が豊富であること

医療設備が整っていること

治療について十分なコミュニケーションができて、納得できるか

麻酔医が常駐しているか

価格が妥当で、高品質のものを利用しているか

自分にあったインプラントを選べるか

インプラント治療後のアフターサポートがついているか

①治療実績が豊富であること

インプラント治療は外科手術の一種です。だからこそ、経験豊富な医師を選ぶことが大切です。 法律的には歯科医師免許を持っていれば、誰でもインプラント治療ができます。ただし、経験不足の医師では、インプラントを正確な位置に挿入することができず、歯並びが悪くなってしまうだけではなく、神経麻痺や重大な健康被害につながる恐れもあります。

当院では、インプラント専門医院として一般的な歯科医院より多くのインプラント治療実績があります。累計施術本数は3.8万本以上です。

安心して治療していただくための当院の11の取り組み
当院のインプラント実績について

②医療設備が整っていること

安全に治療を受けるためには、歯科用CTを完備している医院を選ぶことが大切です。CTは患者様の歯や顎の状態を3D画像で撮影することで、状態を正確に把握することができ、かつ死角ゼロの手術が可能になります。
また、感染予防に対する衛生管理が徹底されていることも重要です。

当院では、全医院にCTを完備し、カウンセリングにいらっしゃった患者様全員に無料で撮影を行なっています。骨や神経の位置を正確に把握し、一人ひとりに最適な治療計画を立てています。また、歯科医院全体の10％しか導入されていない「ガイディッドサージェリー」を導入しています。コンピュータ上で患者様ごとにオリジナルの設計図を作成することで、より理想的な位置にインプラントを埋入でき、手術の正確性と安全性を向上できます。

アイデンタルクリニックの医療設備と医院内体制について
ガイディッドサージェリーをさらに発展した設計治療を詳しくみる

③治療について十分なコミュニケーションができて、納得できるか

インプラントはリスクもありますし、費用も安くはありません。また患者様ごとの生活を踏まえて治療方針を決めることが大切です。

当院では、歯科医院では珍しいコーディネーターという役職を設けて、患者さんの声を1時間でも2時間でも拝聴した上で、患者さんとよく話しあって治療方針を決めることにしております。医師だけでなく専門コーディネーターが患者様の悩みや不安を丁寧に伺い、三者で最適な治療計画を作成します。

「わからない」をなくし、リラックスできる雰囲気の中で納得のいく治療を提供しております。

④麻酔医が常駐しているか

インプラントは外科手術をともなう治療です。手術には、麻酔科医による全身管理や呼吸状態などのモニタリングが必要不可欠です。また、手術中の痛みや不快感を気にされる方には、うたた寝のような状態で手術を受けられるセデーション（鎮静法）という方法もあります。

当院では1万症例以上の経験がある麻酔科医が常駐しており、手術中の安全を守っています。術後の痛みを抑える「先取り鎮痛法」も採用しているため、治療後も快適にお過ごしいただけます。

麻酔科医や先取り鎮痛法について詳しくはこちらをご参考ください。

⑤価格が妥当で、高品質のものを利用しているか

インプラント製品は、品質と価格が比例していることが一般的です。

例えば、安いインプラントは骨との接合が不十分となりやすい傾向にあるため、経験実績や専門的な技術（設計治療など）を組み合わせていないと適切な治療は難しいです。また、一部のインプラントは技術力が低くても骨に接合しますが、感染が起こった場合には5年と持たないケースもあり、インプラントの入れ替えで身体的負担がさらに大きくなります。

価格の安さだけではなく、治療後のリスクを考慮したインプラントを選定することが大切で、かつ専門技術と経験がある医師が在籍している医院を選ぶことをおすすめします。

当院では、信頼性の高い製品を採用し、インプラント専門の医師が最適な治療を行います。患者様に安心して選んでいただけるよう、製品のメリットやリスクも丁寧に説明しています。

ご自身に合うインプラント製品を選びたい、注意が必要なインプラント製品を知りたいなど、インプラント製品についてのご相談は、無料カウンセリングでも行っています。

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⑥自分にあったインプラントを選べるか

患者様ごとに適したインプラントは異なります。当院では複数のメーカーの製品を取り扱い、歯の状態や予算に応じた最適な選択肢をご提案します。特定の製品しか選べない医院とは異なり、柔軟に対応できる点が当院の強みです。

インプラントメーカーについて

⑦インプラント治療後のアフターサポートがついているか

インプラントは治療後のケアがとても重要です。インプラントの耐用年数を考慮して保証期間が10年以上ついていることが望ましいです。

当院では、インプラントごとに保証年数を設けており、最長で30年保証を設け、何度でも対応可能なサポート体制を整えています。また、インプラント周囲炎を予防するためのメンテナンスも徹底。治療後も安心して過ごせる環境を提供します。

インプラントごとの料金と具体的な補償年数をみる

インプラントについてよくある質問

インプラントについて、当院によくお問い合わせのある質問をまとめました。

◇Q.カウンセリングではどのようなことをしますか？

カウンセリングでは、問診・視診・触診を通して患者様の状態を詳しく見たり、話を聞いたりします。そのうえで、当院での一般的なインプラント治療の進め方について説明をします。

また、レントゲンや口腔写真、歯型など詳しい検査を行なったうえで、治療計画・費用についてご相談させていただきます。

◇Q.手術は痛くないですか？

インプラント埋入手術は麻酔を使用しますので、ほとんどの方は痛みを感じないまま手術を終えることができます。 しかし、痛みの感じ方は個人差があるため、なかには多少の痛みを感じる方もいます。

痛みが不安な場合はセデーション（静脈内鎮静法）を行ない、眠っているような状態で手術する方法や、痛み止めの点滴を投与しながら手術する方法もありますので、ぜひご相談ください。

手術が不安な方はこちら

◇Q.セデーション（静脈内鎮静法）とはなんですか？

セデーション（静脈内鎮静法）とは、不安や緊張を軽減するために神経のたかぶりを鎮め、眠気を促すものです。セデーションによりうとうとと眠ったような状態になりますが、ゆするなどすると目が醒めます。

当院では、全身麻酔１万症例以上の麻酔科医が常駐し、生体モニターを通して患者様の状態をつぶさにモニタリングしています。

セデーションについて詳しく知る

◇Q.金属アレルギーでもインプラントはできますか？

アイデンタルクリニックが使用しているインプラントは、純チタン製です。チタンで金属アレルギーを起こす確率は、非常に低いといわれています。また、インプラントに取り付けるかぶせものも、金属アレルギーを起こしにくい素材に変更することが可能です。

不安な方は、事前に皮膚科で金属アレルギーの検査を受けることをおすすめします。

◇Q.デンタルローンとは何ですか？

デンタルローンは、インプラント・矯正・審美など、保険外診療における治療費全般の立て替え払い制度です。患者様は分割払いで無理なくローンを返済していただけます。

信販会社によって異なりますが、多くの歯科医院が窓口となって手続きできるため、スムーズにローンを組むことが可能です。

ローン審査が通ればデンタルローンをご利用いただけます。申し込み後、早ければ15分ほどで審査結果が出ますが、もちろん自宅でローンの利用を検討いただいても構いません。

◇Q.医療費控除について詳しく教えてください

1年間に医療費が合計10万円以上かかった場合、または所得が200万円未満で医療費の合計が年間所得の5%を超えている場合、確定申告で医療費控除の手続きを行うと、所得税が還付され、翌年度の住民税も減額されます。

医療費には通院の際に発生した交通費も含まれますので、領収証を発行してもらい保存しておくことが大切です。ただし、駐車場代や公共交通機関以外を利用した場合の料金は、控除対象となりません。

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インプラントについての無料カウンセリングはこちらからご予約いただけます。

まとめ

インプラントは自費診療となりますが、周囲の歯に負担をかけることなく自分の歯と同様に扱うことができる、口腔内の違和感が少ない治療方法です。

“噛む”という動作は、健康にも大きく影響します。インプラント治療で不自由ない生活を取り戻しませんか？

アイデンタルクリニックはインプラントを専門に扱っている歯科として、数多くの経験と実績があります。「カウンセリング～CT診断～治療計画作成」がすべて無料なので、費用面で悩んでいる方もまずはご相談ください。

無料カウンセリングのお申し込みはメールフォームからも行なうことができますので、アイデンタルクリニックまでお気軽にお問い合わせください。